今さら聞けない外貨預金の基本

私たちは日本円でお給料をもらい、日本円を銀行に預金しますよね。でも、日本円を外国の通貨に交換し預金する方法があるんです。それが、外貨預金です。

外貨預金とは? メリットとデメリットは?

外貨預金とは、文字通り外貨(外国の通貨)を預金することです。日本円で預金するのと道理は一緒ですが、メリットとデメリットがあるんです。

まず、外貨預金の方法ですが、私たちが普段利用している銀行口座で外貨預金はできません。一般の銀行口座は「円建て」のみ。つまり、日本円だけ預金できる口座です。ですから、外貨預金したいというならば、外貨預金ができる銀行口座を開設することが前提となります。

外貨預金のメリット

円建て口座で預金をすると、わずかとはいえ利息が付与されます。外貨預金も同様で利息が付くのですが、円建てに比べて金利が高いのが特徴です。どれだけ金利が高いかは預金する外貨によって異なりますが、高金利の通貨で預金すればそれ相応の利息を期待できます。

外貨預金のデメリット

外貨預金するとき必ず日本円を外貨に交換してから預金することになりますが、日本円から外貨に交換するときの手数料が高いのがデメリットです。また、日本円から外貨へ交換する時だけでなく、外貨を日本円に戻す時も手数料がかかります。つまり外貨預金のために往復の手数料がかかり、仮に利息による利益が大きくても実質利益がマイナスになってしまうわけです。

為替リスクに要注意!

外貨預金は、預金を始めたときよりも満期を迎えたときに円安になっていると利益が得られる預金法です。逆を言えば、満期時に円高になっていると元本割れとなる危険性もあるわけです。これを為替リスクと言います。

100万円分の豪ドルを外貨預金して、金利が5%。1年後に受取れる金額は105万円…ではないかもしれません。預金開始時に1豪ドルが100円だとしたら、1万豪ドルを預金したことになります。しかし、満期に円高で1豪ドルが90円だとしたら、単純計算で受取れる金額は95万円です。これには為替手数料は含まれていませんから、実際に受取れる金額はもっと少ないでしょう。

円高時に始めるには都合の良い外貨預金ですが、円安の時には為替リスクに十分注意しなければなりません。