円高に突入!外貨預金を始めるなら今?

外貨預金とは、日本円ではなく外国の通貨で預金をするもの。大きなメリットは、高金利による利息益が大きい点です。

外貨預金のメリット、高金利

どの通貨で預金するかによって得られる利息も変わってきますが、通貨によっては年利5%以上になるものも。日本国内の銀行で1年間定期預金しても、高くても0.4%ほど(年利)。となると、100万円預金して、1年後に得られる利息はわずか4000円ほど。そこから税金が差し引かれますので、実際に得られる利息はさらに少なくなります。

年利5%の外貨で1年定期預金すると、1年後に得られる利息は5万円に。もちろんそこから税金が差し引かれるわけですが、それでも円建て預金より高利率の外貨預金に魅かれるのはもっともなことだと思います。

忘れていけない為替リスク

ただし、忘れていけないのが為替リスク。外貨預金はこのリスクがつきもので、下手すると元本割れになることがあります。為替リスクとはなんでしょうか?

例えば、ブラジルレアル建てでの預金金利をするとしましょう。預金額は100万円分です。仮に、預金開始後円安になると、満期時に返還される金額は110万円かもしれません。逆に、円高になると、満期時に戻ってくる金額は90万円の可能性があるということです。

そう、外貨預金には為替リスクが存在し、仮に元本割れしたとしても保証はありません。

円高の今、外貨預金を始めるのは賢明か?

では、今の時期に外貨預金を始めるのは、時期的に相応しいと言えるのでしょうか? 結論から言いますと、ダメとは言い切れない、といったところでしょう。少し曖昧な答えになってしまいましたが、実際、現在の為替相場の展望には不安定要素が見え隠れします。

2016年9月19日現在での米ドル円レートは101.80円ほど。今後105円を目指すのか、90円台になるのか読めません。
しっかりと相場の勉強をして、トレードの時間を取れるのであれば、短期売買で回転させていく方がリスクが少ないのではないか?と感じてしまうほど荒れた動きをしています。

また、外貨預金の対象となるのは米ドルだけでなく、豪ドルやNZドルなどの資源国通貨やトルコリラやブラジルレアルなどもあります。
しかし、知り合いの方は、数年前に証券会社に薦められてトルコリラ円とブラジルレアル円を買い、大きな損を抱えて今も売れずにいます。
このように、通貨によって今後の展望が変わってきますので、しっかりと調べてから外貨預金を始めてみてはいかがでしょうか。
すべてを証券会社に任せるのではなく、知識をつけてから投資先を探してほしいです。

今後の為替相場の動向。そして、今後さらに円安に向かうと思われる通貨。この二つの要素を鑑みて外貨預金の可否を検討することをおすすめします。